これまで射出・インサート成形を通じて、多くのお客様と共に「ものづくり」に励んでまいりました。お客様の設計・開発に携わられる方が必ずしも成形や金型・プレス加工の専門家では無い為に、量産段階で「成形品が図面の通りにあがらない」「試作では問題がなかったのに、嵌合がうまくいかない」など、量産後に問題が発覚するケースを何度も目の当たりにしてきました。

このようなトラブルを未然に防ぐためにも、私たちは量産のプロとして企画・設計の初めの段階からできるだけ源流に近い段階で打ち合わせの機会を頂く事を願っております。
お客様と密なコミュニケーションを図りながら、構想設計、モックモデル加工、構造設計、そしてデザインレビューとひとつひとつのステップを無駄にせず量産化の実現を目指します。

これまで、多くのメーカー様と共に歩んできた中で、経験と実績を積んで参りました。
ものづくり企業が集積する、東大阪・八尾には、Made in Japanを支える様々なプロが存在します。
そんなプロたちとの協業により最適なものづくりの提案を実現いたします。

量産段階で「この図面で金型作って成形ができるの？」「このまま試作に進んで問題ない？」と不安になられた経験はございませんか？
開発のスピード化が求められる昨今、求められる形状やスペックを図面化することに集中するあまり、量産不可能な試作品を上げてしまうことは、量産現場でよく見受けられます。

量産段階でのトラブルを避けるためにも、KANOCSはできるだけ早い段階からお客様の「ものづくり」に参加し、射出・インサート成形の専門家としての意見をお伝えするよう心がけております。どんな些細なことでも構いません。提案型の「ものづくり」集団である私たちに、まずはお困りごとをお聞かせください。